よくあるご質問

お客様より寄せられた商品に関するご質問やサービス全般に関するご質問をまとめています。

プレートの「押出し」と「プレス」の違いは何ですか。

製造方法の違いになります。

「押出し」製法は、原料樹脂をTダイ(金型・ゲート)から押し出されて、シート・プレートの形に成型する方法です。
「プレス」製法は、樹脂のシートを数枚重ね、鏡面性のあるシートによって挟みこみ高圧でプレスする事によって厚みムラもなくツヤのあるシート・プレートを成型する方法です。最終の仕上げで、プレスによって圧力をかけるので「プレス板」「プレス製法」とも呼ばれています。

ストレーナーのスクリーンメッシュの違いについて教えてください。

スクリーン(メッシュ)とは25.4mm(1インチ)一辺の網目の数で表わされ、数の大きい場合は目が詰まっている状態です。

旭有機材製は、PVC製やPVDC製の折込網を使用し、スクリーンサポートに収納したものになります。
ヴイ・アイ・シー製は、PVCシートを加工したメッシュになります。
SUS製での制作も可能です。ご連絡ください。

エア式自動バルブの、「復動」「逆作動」「正作動」の違いは何ですか。

「復動」≒「復作動」を表わし、エア式バルブの開閉時に使用するコンプレッサーからの圧縮エアをバルブアクチュエータの「開側」および「閉側」に供給することでバルブを開閉させることができるものです。

「逆作動」および「正作動」は、エア式バルブの開閉時に使用するコンプレッサーからの圧縮エアをバルブアクチュエータの「開側」または「閉側」に供給することでバルブを開閉させることができるものです。総称して、「単動」≒「単作動」と呼ばれています。
「逆作動」と「正作動」の違いは、エア式バルブの開閉時に使用するコンプレッサーからの圧縮エアを、バルブの「閉」時に使用する場合を「正作動」、「開」時に使用する場合を「逆作動」と称します。ともに、圧縮エアを供給しない(排出した場合)場合は、バルブアクチュエータに組み込まれているバネ(スプリング)の力でバルブを「開」にするものが、「正作動」に対し、バルブを「閉」にするものが「逆作動」となります。

ASAHIAVバルブの禁油品と準禁油品の違いは何ですか。

旭有機材製バルブの洗浄過程による違いです。

「禁油品」は、バルブの接液部品において洗浄、成型、加工油などを除去したものを組立、検査、出荷される製品を称します。
完全禁油品ですので、超純水ラインなどに適しています。
「準禁油品」とは、一般品と同様に組立られた製品において、流路部のみを後洗浄し、検査、出荷される製品を称します。
操作性を考慮した処理により、超純水ラインまたはメッキ液ラインに適しています。
「準禁油品」は、バルブ製品のみ該当します。

FKM-Fとバイフロン®-F、FKM-Cとバイフロン®-Cの違いは何ですか。

バイフロン®(Viflon®) は旭有機材(株)の登録商標で、三元系ふっ素ゴム(Fluorocarbon rubber of terpolymer)の略号です。

バイフロン®FをFKM-F、バイフロン®CをFKM-Cと表示される場合があります。
バイフロン®F (耐酸用)
硝酸・弗酸・塩酸等の酸性ラインに効果的で、特に硝弗酸等の混酸ラインに抜群の威力を発揮します。
バイフロン®C (耐塩素系用)
塩素系薬品に効果的で、特に次亜塩素酸ソーダ注入ラインでは従来の弗素系ラバーに比べ格段に優れた耐薬品性をもっています。

旭有機材製の耐薬品性能表は、こちらからダウンロードください。

PPとPPLEX™の違いは何ですか。

PPLEX™パイプはPPパイプと比べ、小さい熱膨張率で、耐候性(紫外線劣化)がよくなり、耐熱性がアップしています。

PPLEX™パイプの熱膨張率はPPパイプとくらべ約1/2と小さくPVC(塩ビ)パイプと同じレベルです。伸びが抑えられることによって伸縮処理も軽減され、施工費用の低減に効果を発揮します。
PPLEX™パイプはPPパイプとくらべ屋外での使用における紫外線劣化が少ない材料で、さらにPVC(塩ビ)パイプよりも優れた性能を有しています。
PPLEX™パイプはPPパイプにくらべ高温域でも急激な物性低下が見られない安全性に優れた材料です。配管たわみを抑えられ、サポート間隔もひろがりますので、サポート金属設置の軽減に効果を発揮します。

塩ビマスの(ミギ)と(ヒダリ)品の違いを教えてください。

下流側に背中を向け、上流が(ミギ)から流入すれば、マスは(ミギ)です。

メーカーをご連絡ください。
詳しい施工資料をお送りいたします。

樹脂配管工事用の接着剤の違いを教えてください。

旭有機材製の場合

U-PVC製、超純PVC製、ケミカルパイプ
13A(13mm)から125A(125mm)のパイプと継手の接着には低粘度速乾性のAV接着剤32をご使用ください。夏期の場合は100A(100mm)や125A(125mm)にて高粘度遅乾性のAV接着剤62を使用していただくことをお勧めしています。150A(150mm)以上の塩ビ(U-PVCおよび超純PVC製)の大口径パイプと継手の接着には高粘度遅乾性のAV接着剤62をご使用ください。

HI-PVC製パイプ
13A(13mm)から125A(125mm)のパイプと継手の接着には低粘度速乾性のAV接着剤90(HI-PVC用)をご使用ください。夏期の場合は100A(100mm)や125A(125mm)にて高粘度遅乾性のAV接着剤102を使用していただくことをお勧めしています。150A(150mm)以上の耐衝撃性塩ビ(HI-PVC製)大口径パイプと継手の接着には高粘度遅乾性のAV接着剤102をご使用ください。

C-PVC/HTパイプ
13A(13mm)から125A(125mm)のパイプと継手の接着には低粘度速乾性のAV接着剤88をご使用ください。夏期の場合は100A(100mm)や125A(125mm)にて高粘度遅乾性のAV接着剤62を使用していただくこともできます。150A(150mm)以上の耐熱性塩ビ(C-PVC/HT製)大口径パイプと継手の接着には高粘度遅乾性のAV接着剤62をご使用ください。

他のメーカーの場合はご連絡ください。

ボールバルブ21α型とボールバルブ21型の違いについて教えてください。

ボールバルブ21α型は、ボディがU-PVC製及びC-PVC製の呼び径15A(15mm)、20A(20mm)、25A(25mm)、32A(32mm)、40A(40mm)、50A(50mm)に対しボールバルブ21型をマイナーモデルチェンジした製品です。

製品を構成している本体部分の部品に概ね互換性がありません。
台座の部分やボディ中央部の形状で21型と、21α型での判別が可能です。

面間寸法の互換性について
21α型と21型とのバルブ面間寸法およびボディ面間寸法ともに互換性があります。
また既設配管(21型)のボディキャップ及びキャップナットを利用した21α型への交換が可能です。
部品の互換性について
21α型と21型ではボディ内の構成部品において一部互換性がありません。現場での部品交換の際はご注意ください。
部品互換性に関する詳細は、お問い合わせください。
各種関連資料について
21α型の改良新発売に伴い、外形図・取扱説明書・セット部品表等の各種関連資料が一部改訂されています。
性能及びオプションについて
21型と21α型との性能(使用圧力と温度の関係・Cv値・耐薬品性等)とオプション品に変更はございません。

透明塩ビパイプとアクリルパイプは違うものですか。

違います。違う材料から製造されたパイプです。

用途によって使い分けます。
透明塩ビパイプは、耐食性、耐薬品性に優れた透明塩化ビニル樹脂(PVC)製のパイプです。
アクリルパイプは、ガラスより高い透明性、耐候性と自由度の高い加工性が良いポリメタクリル酸メチル樹脂(PMMA)製のパイプです。

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